ウチのばぁさま
2007年 03月 04日
朝倉美沙さんからコメントいただき、うれしきこと。返事まだ。失礼おば。
ウチの母親もかなりの年で‥
同じ町で、兄夫婦といっしょに住んでます。
「友だちの所に行くから乗せてって」
と、言われて乗せた。
「その前に、なんか持っていくから、きのこの里によって。おかしでも買ってく」
きのこの里の店のおばちゃんが
「そこの きれいな娘さん 今どこにいるん?」
と聞いてきた。
バァ(母親)は
「ユッコ(兄の娘=若い時の貴子さんに似ていた)の、ことか?ユッコは、これの子じゃない」
「ユッコちゃんじゃなくて、今、運転している弟さんの娘で‥」
「‥?誰のことやろ?サチしかおらんが。サチは きれいじゃないし‥」
‥ごめん。うちの娘、美人じゃなくて。だけど、あんたの、孫じゃ!
それから、バァ(母親)の、吉竹町の友だちの家へ‥
で、友だちの家って吉竹町のどこ?
「先週来たがに、なんで道を覚えておらんのや。」
先週は姉に乗せてもらってきたんだろが。
「しっちゃん(姉)なら、覚えてる!」
だから、おれは初めて行くの!
「そこの道を右に」
言われるまま右にまがると
「そっちじゃ、ねえ(ない)!右!手を見いま、反対や言うとるに!」
指はしっかりと、左を指していた。
帰り道、近所のお年よりが歩いていた。
「あ、その人ひかんといて。その人、いい人やさかいに」
悪い人やったら ひくんかい!
「そこ右‥、そして左に曲がって‥」
家の近くまできて道を教えるから
近所の友だちの家でも寄るのかと思ったら
「ここ。ここがワテのうちや。もう わかったやろ」
あのなぁ教えられんでも わかっとるちゅーに!!
「サンキュウ、さんきゅう。帰り、わかるか」
おちょくっとるんかい!!
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