金さんの睡眠薬いりチョコレート
2006年 08月 14日
なーんて名古屋はあついんだろ。
北区の金さんの寮へ。
「おーい金さん、いるかぁ?」
「おう。今ちょっと手がはなせない」
階段をあがると‥
また、なにかバカをやってるみたい。
「いまな、これを女の子に食べさせようと思って‥」
金さんが食べさせようとしているのは、お酒いりのチョコレート‥
なのだろうが、
「で、何しとるん?」
「これ?いまな、睡眠薬をつぶして‥」
金さんは、一生懸命に、すり鉢で睡眠薬をすりつぶしている。
「まだ、水が足りないなぁ」
横にコップに水まで用意して‥
「おまえ、わざわざ、そのために買ってきたんか」
ご立派な、すり鉢とこね棒。高かったろうに‥
‥の横に、なぜか睡眠薬の錠剤と注射器?!。
「今ね、睡眠薬いりのチョコレートをつくっているの。
これを女の子に食べさせてだな‥」
まぁ、なにを考えてるのかはわかるが‥
「錠剤をすりつぶすって事はけっこう大変でなぁ‥」
コップの水をたして再び汗だくで摺りはじめた。
「これを注射器に吸い上げて‥そして針をつけて‥」
注射器を片手にもって、ちょっと押したら‥
「ぴゅっとだな‥あれ、針だけとんで‥」
「ばか」
「いかんなぁ針がつまってしまったみたい」
うわー、針の先を口にあてて吹いている。
あぶねえな。
でも、なおらない。
「こんな事もあろうかと‥」
予備があるんかい。
「こんどは、強引にだな‥」
おっ、チョコレートのふくらんでいる所に針をさした。
「力まかせに親指で注射器を押すとォ‥だな‥」
おっ、バカやってるんだけど、見てるほうも力がはいるぅ
‥う。でやっぱり針が抜けた。
(あしたに つづく)
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